ウルトラコラム工法NEOは、実績のあるウルトラコラム工法の技術をベースにして、環境負荷低減・品質向上を達成した柱状改良工法です。特殊混和剤(ウルトラリキッド)を使用することで、セメントミルクの水固材比を最高40%まで高濃度化でき、高強度低残土の柱状改良体を築造できます。
ウルトラコラム工法NEOは、実績のあるウルトラコラム工法の技術をベースにして、環境負荷低減・品質向上を達成した柱状改良工法です。特殊混和剤(ウルトラリキッド)を使用することで、セメントミルクの水固材比を最高40%まで高濃度化でき、高強度低残土の柱状改良体を築造できます。
施工直後の改良体の攪拌混合状況を把握するために、改良体の比抵抗を測定します。プローブ(比抵抗先端部)をSSロッドに装着しコラム中心に挿入して、ミキシングテスター(比抵抗測定器)にて設計対象層の品質を調べます。
全長コアボーリングに対して、コア全長の観察を行い、スケッチや写真に記録。指圧や水洗いで簡単に崩れる部分を探り、断面欠損部の割合が断面の50%以上の部分を未固化部分と判定。コアの長さに対する固化部分の割合をコア採取率として確認します。
サンプラーにより対象土質を採取し、土の一軸圧縮試験(JIS A 1216)に準拠して実施します。
必要に応じて六価クロム溶出試験を行います。
全長コアから切り出した供試体の端面を整形後、直径・高さ・質量を測定し、土の一軸圧縮試験方法(JIS A 1216)に準拠して実施します。
打設前の品質検査として、固化材スラリーをプラント製造中に適切な水・固化材比を確認するために実施します。
小規模建築物のスウェーデン式サウンディング試験時に、SSドリルにより支持地盤の土質確認を行います。